平成19年度級位者認定大会 OBOG・現役交流戦

級位者認定大会

例年通り、今年も11月3日(祝)に、日本棋院2階にて、級位認定大会が行われました。

級位認定大会は一人3局ずつ対局し、10級以下の方は3局のうち2勝すれば申請級を、3連勝すれば申請級よりも1ランク上の級を認定します。
　申請級が10級～20級の場合は、1勝すると申請級、2勝すれば1ランク上の級を、3勝すれば2ランク上の級を認定します。
（例えば申請級10級の場合、1勝すれば10級、2勝すれば9級、3勝すれば8級を認定します）
　手合割は原則互先、対戦相手の申請級に差がある場合にはハンディ制となります。
持ち時間は45分（切れ負け）です。

棋力が近い者同士があたるため、熱戦が繰り広げられました。

今年は63名が参加と例年よりも参加者が増え、33名が認定されました。
認定された方々のお名前と大学名は以下の通り（敬称略）。

認定級	氏名	大学名	認定級	氏名	大学名
1級	宮本　智史	芝浦工業大学	5級	伊藤　麻紀子	東京大学
	武藤　雄太	芝浦工業大学		河島　晋	東京理科大学
	白井　朝啓	芝浦工業大学	6級	和泉　宏明	埼玉大学
	岩本　浩志	埼玉大学	8級	高井　勇輔	東洋大学
	並河　将樹	慶應義塾大学	9級	熊倉　くるみ	日本女子大学
	佐々木　太一	慶應義塾大学		類家　雄貴	東京国際大学
	土田　剛史	慶應義塾大学	10級	伊東　巧	東洋大学
	松野　豊	慶應義塾大学		吉原　也真人	慶應義塾大学
2級	村岡　昌門	法政大学	12級	松井　江里香	早稲田大学
3級	室本　一樹	法政大学		住吉　俊介	慶應義塾大学
	唐沢　大地	芝浦工業大学	17級	坪木　絵里加	東京女子大学
	高橋　信浩	埼玉大学		舟木　えり	白百合女子大学
	高田　寛一	東京理科大学	18級	井田　彩香	東京女子大学
4級	熊倉　卓	慶應義塾大学		村田　季子	東京女子大学
	池永　恵梨子	東京大学	19級	杉山　沙織	津田塾大学
	小坂　広夢	東京国際大学	20級	鈴木　麻友美	津田塾大学
	岡田　卓之	明治大学

局後の検討も熱心に行われ、観戦者も検討に参加して意見を述べ合うなど、盛り上がった大会になったと思います。

OBOG･現役交流戦

OBOG現役交流戦は現役チームとOBOGチームに分かれ、合計勝ち星の多いチームが勝ちとなります。

今回は1～3回戦をまでを持ち時間50分で行いました。
会場には各大学囲碁部OBOGにお越しいただき、今回も活気のある大会となりました。

結果は1回戦27-11、2回戦23―16、3回戦21―14と、3回ともOBOG側の勝利に終わりました。

<個人成績表>　　※敬称略　　※手合割は双方の申請に基づいて決定

席次	1回戦			OB・OG				2回戦
	現役							現役
1	濱野　希望	東京理科	×	○	高橋　巧	中央	×	○	黒澤　範行	東京
2	黒澤　範行	東京	×	○	三浦　浩	早稲田	×	○	大熊　悠人	専修
3	周　仲翔	慶應義塾	×	○	瀧澤　雄太	早稲田	○	×	山本　拓徳	慶應義塾
4	糸山　剛志	早稲田	×	○	吉田　晃	東京	○	×	志茂　到	明治
5	神林　拓矢	慶應義塾	×	○	石丸　陽	東京	○	×	小林　祐貴	早稲田
6	大熊　悠人	専修	×	○	中園　清三	法政	○	×	寺山　文哉	早稲田
7	下坂　美織	早稲田	×	○	寺田　卓	法政	○	×	神林　拓矢	慶應義塾
8	山本　拓徳	慶應義塾	×	○	池上　均	東北	×	○	平賀　聡	法政
9	志茂　到	明治	○	×	吉田　美穂	東北	×	○	下坂　美織	早稲田
10	前原　隆雄	神奈川	×	○	江藤　剛	慶應義塾	×	○	中西　駿介	早稲田
11	大久保　健太郎	東京工業	×	○	高妻　大基	慶應義塾	○	×	田口　路紘	東京国際
12	田口　路紘	東京国際	×	○	安藤　誠	東京理科	×	○	森脇　誠	早稲田
13	吉岡　忠祐	慶應義塾	○	×	小溝　茂雄	上智	×	○	前原　隆雄	神奈川
14	土屋　昌裕	明治	○	×	大宅　信吾	横浜市立	×	○	岩渕　容子	お茶の水女子
15	吉成　知晃	慶應義塾	○	×	湯浅　英之	明治	○	×	中谷　真司	東京工業
16	寺山　文哉	早稲田	×	○	柳田　秀人	明治	○	×	原　照雅	東京工業
17	佐野　有香	早稲田	○	×	亀田　浩	筑波	○	×	平木　敬俊	早稲田
18	中谷　真司	東京工業	×	○	寺田　浩	日本	○	×	糸山　剛志	早稲田
19	乙脇　孝信	法政	×	○	山田　祥章	日本	○	×	土屋　昌裕	明治
20	森田　正紀	慶應義塾	ジ	ゴ	清水　克郎	横浜国立	×	○	生田　慶穂	お茶の水女子
21	東森　一範	東京工業	×	○	佐野　稔	北海道	×	○	周　仲翔	慶應義塾
22	生田　慶穂	お茶の水女子	×	○	忽那　学	防衛	○	×	高橋　弘志	明治
23	榊原　悠	東京理科	×	○	梅沢　伸男	高崎経済	○	×	桑野　白馬	上智
24	原　照雅	東京工業	×	○	黒田　洋一	東京教育	○	×	木澤　崇	東京
25	板垣　智洋	東京理科	○	×	児島　良夫	電機通信	×	○	村野　哲寛	慶應義塾
26	柳澤　聡子	東京	×	○	渋谷　和彦	一橋	○	×	森田　正紀	慶應義塾
27	–	–	–	–	田原　国弘	東京	○	×	乙脇　孝信	法政
28	矢部　紗和子	日本女子	×	○	春日井　俊信	埼玉	×	○	佐々木　雄一	東京
29	平木　敬俊	明治	○	×	今井　速人	千葉	×	○	吉成　知晃	慶應義塾
30	依藤　結花	日本女子	○	×	勝俣　陽	神奈川	○	×	多田　和博	明治
31	佐々木　雄一	東京	×	○	吹上　博之	青山学院	○	×	濱野　希望	東京理科
32	松井　信太郎	東京工業	×	○	左合　比登史	東洋	–	–	–	–
33	小松原　彰	早稲田	×	○	竹本　健治	東洋	×	○	武藤　潤哉	明治
34	鈴木　郁美	早稲田	×	○	山崎　史子	東京女子	×	○	大原　隆義	早稲田
35	足立　悠貴子	慶應義塾	×	○	桜庭　幸雄	小樽商科	○	×	西原　優斗	東京理科
36	飯田　健二	法政	○	×	高橋　磨也子	お茶の水女子	○	×	矢部　紗和子	日本女子
37	岩渕　容子	お茶の水女子	○	×	門奈　玲子	日本女子	○	×	棚橋　紳也	東京
38	築嶋　謙介	明治	○	×	菊池　忠浩	電機通信	○	×	小松原　彰	早稲田
39	木下　真輔	明治	×	○	岡本　祐介	上智	–	–	–	–
40	桑野　白馬	上智	×	○	坂本　光弘	明治	○	×	東森　一範	東京工業
41	–	–	–	–	古西　仁志	東北	○	×	村尾　兼一	神奈川
	1回戦小計 現役11-OBOG27						2回戦小計 現役16-OBOG23

	3回戦
	現役			OBOG
1	武藤　潤哉	明治	×	○	高橋　巧	中央
2	吉成　知晃	慶應義塾	○	×	三浦　浩	早稲田
3	大熊　悠人	専修	×	○	瀧澤　雄太	早稲田
4	下坂　美織	早稲田	×	○	吉田　晃	東京
5	–	–	–	–	–	–
6	志茂　到	明治	×	○	中園　清三	法政
7	佐野　有香	早稲田	×	○	寺田　卓	法政
8	糸山　剛志	早稲田	○	×	池上　均	東北
9	大久保　健太郎	東京工業	×	○	吉田　美穂	東北
10	木下　真輔	明治	×	○	江藤　剛	慶應義塾
11	鈴木　郁美	早稲田	×	○	高妻　大基	慶應義塾
12	佐々木　雄一	東京	○	×	安藤　誠	東京理科
13	村野　哲寛	慶應義塾	×	○	小溝　茂雄	上智
14	中西　駿介	早稲田	×	○	大宅　信吾	横浜市立
15	土屋　昌裕	明治	×	○	湯浅　英之	明治
16	加納　周	早稲田	○	×	柳田　秀人	明治
17	濱野　希望	東京理科	○	×	亀田　浩	筑波
18	依藤　結花	日本女子	×	○	寺田　浩	日本
19	吉岡　忠祐	慶應義塾	ジ	ゴ	山田　祥章	日本
20	足立　悠貴子	慶應義塾	○	×	清水　克郎	横浜国立
21	西原　優斗	東京理科	×	○	佐野　稔	北海道
22	平賀　聡	法政	○	×	忽那　学	防衛
23	木澤　崇	東京	×	○	梅沢　伸男	高崎経済
24	平木　敬俊	明治	○	×	黒田　洋一	東京教育
25	飯田　健二	法政	○	×	児島　良夫	電機通信
26	多田　和博	明治	×	○	渋谷　和彦	一橋
27	高橋　弘志	明治	×	○	田原　国弘	東京
28	板垣　智洋	東京理科	×	○	春日井　俊信	埼玉
29	–	–	–	–	今井　速人	千葉
30	小林　祐貴	早稲田	○	×	勝俣　陽	神奈川
31	寺山　文哉	早稲田	○	×	吹上　博之	青山学院
32	柳澤　聡子	東京	×	○	左合　比登史	東洋
33	榊原　悠	東京理科	×	○	竹本　健治	東洋
34	松井　信太郎	東京工業	×	○	山崎　史子	東京女子
35	乙脇　孝信	法政	×	○	桜庭　幸雄	小樽商科
36	村尾　兼一	神奈川	○	×	高橋　磨也子	お茶の水女子
37	築嶋　謙介	明治	○	×	門奈　玲子	日本女子
38	棚橋　紳也	東京	○	×	宮本　陽太郎	電機通信
	3回戦 現役14-OBOG21

1回戦・・・OBOG：27勝　　現役：11勝
2回戦・・・OBOG：23勝　　現役：16勝
3回戦・・・OBOG：21勝　　現役：14勝

合計　OBOG：61勝　　現役：41勝


級位者認定大会とOBOG現役交流戦のあと、懇親会がおこなわれました。
普段なかなかOBOGの方々と対局したり、お話を伺ったりする機会はありませんので、
この交流戦は非常に貴重な機会です。
OBOGの方々はお忙しい中お集まり下さいまして、ありがとうございました。

最後になりましたが、東日本大学OB・OG囲碁会の幹事の方々には、運営などさまざま面でお世話に なり、
ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

現役の方は、級位者認定大会・OBOG現役交流戦を来年も11月3日に行なう予定ですので、
ぜひご参加ください！
多くの方々のご参加をお待ちしています。