令和5年度春季関東学生囲碁団体戦 結果

5月3日から3日間、東京大学駒場キャンパスにて春季関東学生囲碁団体戦を開催しました。結果は以下の通りです。

優勝  準優勝 
一般一部東京大学早稲田大学
一般二部國學院大學宇都宮大学
女子部慶應義塾大学東京大学

             また、全勝者は以下の方々が受賞されました。おめでとうございます。(敬称略)

一般一部川口 飛翔
一般二部堀 誉将
一般二部横山 碧流
女子部宮内 月歌
一般一部優勝 東京大学

女子部優勝 慶應義塾大学

大会結果

(赤字は勝ち、黒字は負け、数字は勝ち数)

一般一部

一般一部 東大  理科  早大  東工  慶應  明治  電通  日大  勝点  勝数  順位 
東京大学44555557331
東京理科大学11444445223
早稲田大学14553456272
東京工業大学01133354154
慶應義塾大学  01024242136
明治大学01221241127
電気通信大学01123343145
日本大学0100111048

一般二部

※第三試合終了後、明星大学の第二試合と第三試合のオーダー表に不備があることが確認されたため、関東学生囲碁連盟 試合細則第一章(Ⅳ)の規定に従い、明星大学の第二試合と第三試合を0勝5敗の没収試合といたしました。第三試合に関しましては不正登録が判明する前に組み合わせを行っていたため、明星大学の勝ちとして組み合わせが行われています。

一般二部 第一試合 第二試合 第三試合 第四試合 第五試合 第六試合 第七試合 結果 順位
相手 結果 相手 結果 相手 結果 相手 結果 相手 結果 相手 結果 相手 結果 勝数 SOS SOSOS
1 宇都宮大学 3 × 7 6 8 2 5 4 6 26 174 2
2 東京都立大学 8 9 3 × 5 1 × 6 10 5 26 174 3
3 國學院大學 1 5 2 6 9 4 8 7 26 176 1
4 東京農業大学 9 × 6 8 × 10 7 3 × 1 × 3 23 171 7
5 埼玉大学 10 3 × 9 2 × 8 1 × 7 4 25 172 4
6 明星大学 7 4 × 1 × 3 × 10 2 × 9 3 25 168 6
7 駒澤大学 6 × 1 × 10 9 × 4 × 8 × 5 × 1 22 171 9
8 東海大学 2 × 10 4 1 × 5 × 7 3 × 3 27 169 5
9 青山学院大学 4 2 × 5 × 7 3 × 10 × 6 × 2 24 168 8
10 学習院大学 5 × 8 × 7 × 4 × 8 × 9 2 × 1 21 172 10

女子部(5月4日、5日に開催)

女子部 早大  慶應  東大  明治  勝点  勝数  順位 
早稲田大学113153
慶應義塾大学   233381
東京大学202242
明治大学001004

表彰式

一般一部優勝 東京大学
一般二部優勝 國學院大學
女子部優勝 慶應義塾大学
一般一部準優勝 早稲田大学
一般二部準優勝 宇都宮大学
女子部準優勝 東京大学

代表者コメント

一般一部優勝 東京大学 林朋哉さん

今回一部優勝という結果はとても嬉しいです。今私は四年生ですが、東大は今までの中でトップクラスで戦力が整っていて、非常に良い状態だと思います。その中でも優勝は見据えていて、35勝できるのではないか、という気持ちでいましたが、今回はそこまでは叶いませんでした。そこはまた秋に持ち越して、頑張りたいと思います。ありがとうございました。 

女子部優勝 慶應義塾大学 村上花恋さん

去年の秋は早稲田大学さんに優勝を奪われてしまいましたので、今回は優勝することができてうれしかったです。このまま秋も頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。 

全勝賞代表 宇都宮大学 堀誉将さん

全勝するのは初めてで、嬉しいです。次の大会から宇都宮大学は一部に上がります。一部では難しいかもしれませんが、恥ずかしくない碁を打てるように頑張ろうと思います。この度はありがとうございました。 

先生方のお言葉

関東学生囲碁連盟会長
佐藤尚次 先生

 「みなさんお疲れ様でした。全体的に大きなトラブルもなく、順調に大会が進行されたと思います。まずは昨日の幹事会で申し上げたように、関東は一番加盟校が多く、加盟校の連盟費で成り立っているため、加盟校が増えることが重要です。会計的にも加盟校が増えてこないと厳しいということもあります。後は大学を会場として使わせて頂かないと厳しいということがあるので、ぜひ加盟校が増えるようご協力いただければありがたいです。連盟は各大学の3年生と2年生が携わっています。ぜひ1年生も秋から連盟幹事に加わってくれたらありがたく、ここでアナウンスさせて頂きます。仕事は学生幹事により行われており、学生自身の手で自立的に行われています。その意識を皆さんで共有していくことが良いと思います。
 また、連盟のルール変更がいくつかございます。先ほど松多先生のご挨拶にあったように、私が学生時代だった頃は7部リーグまでありました。7部リーグまであり、各大学5人以上選手がいるということが当たり前のことでしたし、欠場するということほとんどが考えられないことでした。新型コロナウイルスの流行の影響や、大学で囲碁を打たなくなったという人もいることを考えると、連盟としては危機感を抱いています。コロナ明けで大会が開催できるかずっと心配していたのですが、なんとかできるようになって現状がどうなのかと考えると参加校をどう増やすか考えるだけでなく、5人揃わないチームが出てきています。48年前には考えられなかったようなことが今起こりつつあります。それを現実の問題として受け止めて、どうしていくのか皆で一緒になって考えていくことが重要です。連盟幹事の皆さんとルールについて議論をしているところであります。連盟だけで決めるだけではなく、皆さんも積極的にご意見を出して、今の時代にふさわしい在り方を一緒になって考えて頂きたいと思います。
 そして、皆さんの中にチャットGPTや生成型AIについて詳しい方はいらっしゃいますか。アプリなどを人間がこれまで作っていましたが、チャットGPTがアプリを作ることが可能だと聞きました。選手登録などでこの技術が活かせるのではないかと考えました。また、連盟の運営の負担を減らす方法を皆で作れるのではないかと思います。ぜひ皆様のご協力をお願いしたいです。ありがとうございました。」

関東学生囲碁連盟副会長
松多洋一郎 先生

 「みなさんお疲れ様でした。3日間長いようであっという間だったかもしれません。5月の天気のいい連休を、3日間囲碁部の人の宿命ですけども団体戦に費やすという非常に望ましい時間が戻ってきましたね。大学を利用しての大会は久しぶりかなと思います。今回無事に大会を終えたことと、東京大学にこういった場を提供して頂いたことを非常に嬉しく思いますし、感謝申し上げます。私は3日間とも観戦させて頂きました。
 今回の特徴としては、いろいろありますけれども一つには、一般の一部で東京大学がほぼぶっちぎりで優勝したということです。先ほど林君も言っておりましたが、どこが優勝するかというよりかはどれだけぶっちぎるかみたいなところが興味を持ちました。次以降みなさん打倒東大ということで頑張っていただけたらなと思います。
 そして、一般では二部までしか運営できなかったということが寂しかったです。だんだん大学囲碁部の参加が少なくなってきて、三部以降の運営ができませんでした。私たちのころは7部とか8部とかまであったような気がするんですけれども、ぜひそういった姿を取り戻していきたいなと思います。皆さんもなるべく普及ということや、皆さんを巻き込むということにも力を入れて頂きたいと思います。
 一方で女子部は前回3チームだったと思うんですけれども、明治大学が加わって1.3倍くらい増えました。女子部も東大が今回は2位に食い込んだということでこれもびっくりしました。どんどんまた新しい学校が出てくることを期待したいな、と思います。参加人数が増える部がある一方、レベルは非常に高いと思うのですが、層がもう一つ厚くなっていかないかな、という感じがしますのでそこはみなさん学生の囲碁界全体のことも考えてくださったらいいなと思います。お疲れさまでした。」

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